2010年1月4日月曜日

ESL: クラス構成と英語の勉強について思うこと

シアトル付近は比較的日本人が多いと聞きます。
日本食材を取りそろえている宇和島屋や、 ダウンタウンには日本の本が揃う紀伊国屋があることからも
ある程度の日本人がいることが想像できます。

そんななか、
今私が通っているESLのクラスは、日本人は私一人になりました。
(最初はあと2人いたのですが、諸々の事情から他のクラスに移っていきました)
これだけ日本人が少ない英語のクラスは、シアトル近郊ではかなりめずらしいと思います。
私は夫が日本人なので、家では日本語。
「必然的に英語を使わなければいけない状況」 を作りたくて
あえて日本人が少なそうな地域を選びました。

クラスに多いのはメキシコ人と中国人(台湾人含む)です。
そして子供がいる主婦が圧倒的に多いです。

主婦のうち、

仕事をする必要が無い私のような専業主婦が5割。
もう半分が「不況で仕事が無くなった今、とりあえず学校に通っている」
という感じ。

3年以上アメリカに住んでいる人がほとんど。
10年や20年住んでいる人もざらにいます。
また、アメリカ人と結婚して家では英語を使っている人も結構います。

つまりアメリカに住んでいるからといって完璧な英語が身につくわけではないということ。
駐在員体験をした人の話だとよく「英語は3年は苦労する」と聞くが、
たぶんそれは教育制度が整っていて、かつ勉強熱心な日本人だからではないでしょうか。

※「日本人だからって勉強熱心じゃないよ」という意見もありそうですが、
そうはいっても比較論でいえば、どんなにだらしない日本人でも大抵は
「真面目」な方に入るでしょう。いい意味で。

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