2010年3月20日土曜日

本:ニューヨーカーはどこまで強欲か

アメリカの文化や生活について学ぼうと読んでみました。

「ニューヨーカーは強欲なのね」という
なんとなーくのイメージは全体的に伝わってくるんだけれども、
「で、結局何なんだ??」という感じの読後感…。
一般的な読み物としてはあまりおすすめできないかも…。

・語順が時々わかりにくく、プラスにもマイナスにも(AにもBにも)とれることが多い。
(何回か同じ文章を読み返して、これはA?それともB?と考える必要があった)
・データを用いて説明しているのはアメリカ的。だけど、漢数字なので非感覚的。
・アメリカおよびニューヨークに詳しくない人にはわかりにくい固有名詞が多い。
・という理由から、頭に内容がすっと入ってこない。(一般人向けではない)

個人的に、数字が漢数字だと読みにくいなあとつくづく思いました。
(縦書きの文章で数字を使うなら漢数字の方が合ってはいますが)
3万ドルと三万ドルならまだしも、1170ドルと一一七〇ドルだと
圧倒的に前者の方がわかりやすい。
でも普通こういう本は縦書きだし、
なんでこんなにこの本だけわかりにくいのか不思議…。

ていうか、読後の感想として真っ先に、
内容ではなく文章がわかりにくくてストレスだったことばっかりが
思いついてしまう時点でどうなんだろう…。

この直前に読んだ本
ハリウッドではみんな日本人のマネをしているがわかりやすぎたのかも…。

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