2010年12月7日火曜日

ラスベガスのショー(その3):ブルーマン@ヴェネチアン

★ブルーマン@ヴェネチアンホテル

説明は不要な気がしますが、、、
青い男の人、3人組のショーです。



ちなみに私はすっごく楽しみました。

開演前に、劇場内に流れるテキストメッセージまでも内容が凝っていて
幕が上がる前からみんな大笑いしていました。

この日の公演の観客には、スペシャルなゲストがいて
・バンクーバーオリンピックのカーリングで金メダルをとった人
・ヒトの遺伝子の一部を解明した人
がいました。

ってなことまで、テキストメッセージで紹介。
「今日はスペシャルゲストがいます」
「〇〇さんです」
「〇〇さん、立ち上がってみんなに手を振ってください」
「みなさん拍手を」
みたいにテキストメッセージが出るんですが、
名前だけだと、みんなまったくわかってなくて、とりあえず拍手している感じ。
「〇〇さんは、バンクーバーオリンピックのカーリングで金メダルをとりました」
とテキストが流れると、
みんな「おお~!」とか感動。
「みんなでおめでとうといいましょう」
「1、2、3、GO!」
と出ると、みんなで「コングラッチュレーション、〇〇さん」
と声をかけます。

こんなやりとりが結構いろいろ続いて、劇場全体で一体感。
これが結構おもしろい。

「〇〇席に座っている〇〇さんもスペシャルゲストです」
「〇〇さん、立ってください」
「〇〇さんは、"普通のなかの普通"の人間です」
「〇〇さん、人間の平均値を支えてくれてありがとう」
「みんなで〇〇さんにありがとうといいましょう」
「さん、はい!」
「〇〇さんありがとう、人間の平均値でいてくれて」
みたいな。

この一体感と参加している感は、
やっぱり劇場の中に実際にいるからこそ
体験できる良さだと思いました。

ただ、このように、ラスベガスのブルーマン公演では、
言語に頼るパフォーマンスが意外と多かったので、
「まったく英語がわからない」という人は、
おもしろさが半減してしまうと思いました。
なので、ある程度英語がわかる人におすすめです。





ticket 4 tonightで買ったチケットは
$80くらいでした。
そんなに安くないです。





劇場入り口。











↑始まる前の劇場内の様子。
満員でした。

劇場の一番後ろから何列目…くらいの、
どちらかというと「悪い方」の席だったにも関わらず、
自分が参加している感が持てた、
そんな素敵な公演でした。

演出も大掛かりなものが多いので、
後ろにいたことで、逆に「全体を見渡せた」という良さもあります。


また、観客のなかから選ばれた人がステージに上がって、
ブルーマンとパフォーマンスをするのですが、
その人の雰囲気がすっごく良くて、(アジア系の20代くらいの女性)
ブルーマンと一緒にパフォーマンスする姿がほほえましかったです。
「みんなが楽しめるような人を選んでつれてくる」という才能も
ここのブルーマンには備わっているようです^^




ショーの後、バンドの人たちが劇場入り口に立って、
記念撮影に応じていました。
こういう点からも、すごくフレンドリーな感じがして
好感が持てました。



とっても楽しかったので、ブルーマンストアにも寄ってしまい、
そしてDVDも買ってしまいました。
ブルーマンの良いところは、ショーのDVDを売っているところです。
シルクドソレイユ系のショーは、DVDはメイキングしか売っていません。


私たちはブルーマンの
DVDとCDのセットを買いました。
帰宅後に早速見て楽しんでますが、
別の場所での公演をとったものらしく、
結構ショーの内容が違いました。







 
その違いも楽しみつつ、
「ラスベガスで私たちが見たショーの方が絶対良い!」などと
ささやかな優越感(?)を感じたりもしてます。

★Blue Man@Venetian 公式サイト
http://www.bluemanticketing.com/?PID=777722&ref=cj

★おまけ:ヴェネチアンホテルの外観と内観。





次は→マーク・サバードのコメディ催眠術ショー
http://kirklandseattle.blogspot.com/2010/12/planet-hollywood.html

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